freee/MF/弥生 青色申告ソフト3年使い比べレビュー

freee/MF/弥生 青色申告ソフト3年使い比べレビュー

※ 本記事には広告(A8.net 経由)が含まれます。実際に3年間使った会計ソフトの比較レビューです。私が現在メインで使っているのはマネーフォワード クラウドですが、3社ともそれぞれ強みがあり、夜職卒業者の状況によっておすすめは変わります。

こんにちは、ゆづは(柚葉)です。元キャバ嬢4年→個人事業主3年目で、青色申告も3年目になりました。

「freee と マネーフォワード(MF)と やよいの青色申告、結局どれがいいの?」という質問、夜職時代の友達からもよく聞かれます。私自身、開業1年目に弥生→2年目にfreee→3年目にマネーフォワードと全部使ってきたので、今回は夜職卒業者の視点で3社を比較します。

目次

先に結論:誰におすすめか3社サマリ

長くなるので結論から書きます。私の使用感を基準にした、夜職卒業者向けのおすすめ判定です。

ソフトこんな人におすすめ料金(年)
やよいの青色申告オンライン「とにかく安く始めたい」「初年度は無料で試したい」夜職卒業1年目の人初年度0円・2年目以降12,000円〜
freee会計「簿記の知識ゼロ」「質問形式でガイドして欲しい」開業届と同時に始める人11,760円〜
マネーフォワード クラウド確定申告「銀行・証券・クレカを連携して自動化したい」副業や投資もしている人11,760円〜

私の現在のメインはマネーフォワード クラウドです。理由は、夜職時代に作った楽天カード・住信SBI銀行・新NISA口座(楽天証券)が全部自動連携できて、入力作業がほぼゼロになるから。でも、3年目になって振り返ると「最初の年は弥生で正解だった」とも思います。順に説明します。

私の使用履歴:1年目=弥生 / 2年目=freee / 3年目=MF

夜職を卒業した直後、開業届を出してすぐの私が選んだのは「やよいの青色申告オンライン」でした。理由は単純で、初年度0円キャンペーンがあったから。卒業直後で貯金が心細く、「とりあえず無料で試してダメだったら別のに変える」という気持ちで始めました。

2年目はfreeeに乗り換え。理由は「freee は簿記知識ゼロでも質問形式で確定申告書が作れる」というネット記事を読んで、「自分の場合は確定申告書類自体に苦手意識があるから、ガイド型のほうが向いてるかも」と思ったから。実際、確定申告書類の完成までは楽になりました。

3年目(今)はマネーフォワード クラウド。Webライターの収入がカード・銀行に分散してきて、新NISAの積立も始めたタイミングで「全部の口座を1画面で見たい」というニーズが強くなったからです。MF はマネーフォワードME(家計簿アプリ)と思想が同じで、連携先の幅が広いのが決め手でした。

やよいの青色申告オンラインの良かったところ・後悔したところ

良かったところ

  • 初年度0円でフル機能使えるのは正直すごい。卒業直後で月収がまだ不安定な人には金銭的に安心
  • 画面がシンプル。「現金出納帳」「振替伝票」など、簿記の伝統的な用語で揃っているので、本やYouTube動画で簿記を勉強しながら触ると理解が早い
  • サポート(電話・メール)が手厚い。困った時に質問先がある安心感
  • e-Tax連携・電子申告に対応している

後悔したところ

  • 銀行・クレカ自動連携が他2社に比べてやや弱め。私が夜職時代に作っていた地方銀行口座は連携対象外で、結局手入力していました
  • UIが「会計らしいUI」で、簿記の知識がまったくない夜職卒業初年目の私には用語が難しく感じた瞬間があった
  • 2年目以降は12,000円〜と、3社の中では中間価格帯(最安ではない)

振り返ると、「初年度の使い捨て」と割り切って弥生から始めるのは合理的でした。0円で簿記の基礎を学べる教材としても優秀。「夜職卒業1年目で、貯金が30万以下」みたいな状況の方には、私は弥生をおすすめします。

freee会計の良かったところ・後悔したところ

良かったところ

  • 質問形式の確定申告書作成がとにかく楽。「事業の売上はいくらでしたか?」「経費はいくらですか?」と聞かれて答えていくだけで申告書が完成する感覚
  • スマホアプリの完成度が高い。レシート撮影→自動仕訳が他2社に比べて精度が高かった印象
  • 開業届の作成も無料ツール「freee開業」で同時にできる。開業から確定申告まで一気通貫

後悔したところ

  • freee 独自の用語(取引・口座・タグなど)が「簿記の伝統的な用語」と微妙にズレていて、簿記の本で勉強し始めた頃に頭が混乱した
  • 2年目に乗り換える時、過去データを別ソフトに移行するのが(仕様上)不可能ではないが面倒
  • 銀行連携の認証が時々切れて、再連携の手続きが必要

freee は「簿記知識ゼロのまま確定申告まで持っていけるか」という観点では3社で一番優秀。夜職卒業して開業届を出すタイミングで「freee開業(無料)→ freee会計(有料)」のセットで始めるのは、夜職時代に簿記や会計に触れたことがない方には特に合うと思います。

マネーフォワード クラウドの良かったところ・後悔したところ

良かったところ

  • 連携先が圧倒的に多い。私が連携している楽天カード・住信SBI銀行・楽天証券・PayPay・現金プラスαが全部MFの中で1枚絵になる
  • マネーフォワードME(家計簿アプリ)と思想が同じなので、家計簿アプリを使ってきた人は移行がスムーズ
  • 仕訳ルールの学習機能が強く、3ヶ月使うと「ほぼ全部自動仕訳」状態になる
  • 確定申告(個人事業主向け)と会計・開業・会社設立など複数プランがあり、事業フェーズに応じて使い分けできる

後悔したところ

  • 無料プランの制限が他2社より厳しい。「とりあえず無料で試したい」用途には向かない
  • 確定申告書類の作成画面が「freee の質問形式」に比べるとやや簿記寄り。簿記知識ゼロの状態で初めて触ると、入力欄の意味が分からないことがある
  • 仕訳の自動学習が誤学習することもあり、3〜4ヶ月目に「仕訳ルールの掃除」をする時間が必要

MF は「投資・副業・複数口座運用」が始まってからが本領発揮。夜職卒業から数年経って事業が安定し、口座やカードが増えてきた人には最適です。新NISAやFXを始めると更に連携の恩恵が大きくなります。

夜職卒業者にとって特に大事な3つの観点

3社を3年使ってみて、「夜職卒業者ならではの選び方の軸」がいくつか見えてきました。一般的なソフト比較記事では触れられないポイントです。

1. 過去の「現金主義」生活との相性

夜職時代は日払い・現金管理が中心だった人が多いです。卒業して個人事業主になった直後は「銀行振込・カード決済」中心の生活に切り替わる端境期。現金取引が多い時期は、freee か弥生のほうが現金出納帳を手入力しやすい。MF は連携が強い分、現金中心だとメリットを活かしきれません。

2. 簿記知識ゼロからのスタートか、独学する余裕があるか

夜職時代に経理や簿記に触れる機会がなかった方は、確定申告ソフト以前に「簿記の基本」でつまずきます。私の場合、1年目は弥生+日商簿記3級のテキストを並行して勉強しました。簿記をちゃんと学ぶ気がある方は弥生、ガイドに頼って先に進めたい方は freee、という整理です。

3. 投資・副業を始めたタイミングでの乗り換え

夜職卒業の翌年・翌々年あたりで、積立NISA・FX・別の副業(Webライター以外)を始める方は多いです。このタイミングで MF に乗り換えると、口座一元管理の恩恵が一気に膨らみます。「事業が安定して、お金の流れが複雑になってきたら MF」という乗り換え基準を私は持っています。

3社の料金比較(個人事業主・青色申告プラン)

2026年5月時点の年額料金(個人事業主向け青色申告プラン)の概算です。各社キャンペーンによって変動するので、正確な金額は公式サイトでご確認ください。

ソフト・プラン初年度2年目以降
やよいの青色申告オンライン(セルフプラン)0円(無料キャンペーン)12,000円〜
freee会計(スターター)11,760円〜11,760円〜
マネーフォワード クラウド確定申告(パーソナルライト)11,760円〜11,760円〜

「初年度の出費を最小化したいか」「2年目以降の継続費用を抑えたいか」で選び方が変わります。私の体感では、月収20万を超えてからは年1万円台の出費は誤差で、選ぶ基準は料金より自分の使いやすさになりました。

結論:あなたへのおすすめ1社

  • 夜職卒業1年目・貯金が少ない・とりあえず始めたい → やよいの青色申告オンライン(初年度0円)
  • 開業届と同時に確定申告ソフトを揃えたい・簿記知識ゼロ → freee会計(質問形式・freee開業とセット)
  • 2年目以降・複数口座・投資/副業も始めている → マネーフォワード クラウド確定申告

正直、3社とも「青色申告65万円控除を取りに行く」という基本機能は全部備わっています。差は『自分の頭の整理の仕方』との相性です。3年使ってみて分かったのは、「ソフトが合わないとそもそも入力しなくなる」ということ。続けられるソフトが、結局あなたにとって一番いいソフトです。

公式サイトで詳細を見る(無料体験あり)

※ 本記事には広告(A8.net 経由)が含まれます。各社とも無料体験・無料プランがあるので、まずは自分のPCで触ってみるのが一番です。

やよいの青色申告オンライン freee会計 マネーフォワード クラウド

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